心理カウンセラー 島 幸樹 (しまさちき)のご紹介
【資格】
・公認心理師
・日本交流分析協会認定 交流分析士インストラクター
略歴
1978年 | 大阪府生まれ。 |
2002年 | 京都の大学を卒業。臨床心理学を専攻していました。 特に当時は精神分析や分析心理学に傾倒し、そこから、人の心が生涯の中で育っていく過程、発達理論や教育に関心を持っていました。 |
2006年~ | 大学卒業後は奈良県内の大手学習塾の講師、教室長を務め、2006年3月に退職、同年4月に独立。 大阪府内で小さなテナントを一室借りて、学習塾を開業しました。 子どもたち一人ひとりの教育に熱かったこの頃。一方で、学校生活や集団になじめない子どもたちや、様々な悩みを抱える子どもたち、そしてその子ども達を支える親御さんたちのご相談に耳を傾けるようになりました。 |
2015年~ | 「ちょっと疲れたお母さんのための簡単!子育て心理学」(ギャラクシーブックス)を出版。 |
2017年~ | 学習塾の教室を閉鎖し、奈良県の自宅にて学習支援や企業研修、カウンセリングを行う事業所を創設。 また放課後等デイサービスにて発達障害のある子どもたちへの療育にもこのころ携わってきました。 |
2024年~ | 支援とカウンセリングのお仕事を柱にした法人を設立(ハートトラスト株式会社)。現在に至る。 多くの人の心と向き合うこと。そして悩みを抱える方に寄り添ってサポートを行い、その方の未来をご本人と共に創造していくこと。 これが今の私の使命です。 |
カウンセラーになったきっかけ
物心ついたときから「心」というものに強い関心がありました。
目には見えないのに必ず存在していて、日々の生活、生活、出来事の中で「心」は刻一刻と変化し続けます。喜びや悲しさ、寂しさとか腹立たしさ、ねたみや恥や後悔……、他にも心というものは本当はなかなか言葉で表現しづらいものばかり。
はじめのうちは私自身の心に興味があったのですが、だんだんと「他の人達にも心はあって、自分の心ともちがうし、また別の誰の心ともちがう。その人その人にとっての心があるんだ!」と思うようになり、そうして飛び込んだのが心理学の道でした。
ときどき「心理学を学ぶと他人の心が読めるようになるんですか」と言われることがあります。でも私は今でも他人の心は読めません。
ただその人その人の心、つまり思いや気持ち、その人だけの内面の声にできる限り耳を傾け、できる限りその人のことをわかろうと努めたくて、それを仕事にしていきたいと考え、それで私はカウンセリングを学び、今もこうしてカウンセラーをしております。
たくさんの方のお話を聞かせていただくと、皆さんがその人独自の経験をされてきたことが伝わってきます。他の人と同じ状況や出来事を経験していても、人の心はみんなそれぞれちがっていて感じ方、受けとり方はまったくちがってきます。
ある方はつらい経験の中で傷ついてこられたかもしれないし、その傷を隠すように生きてきたかもしれません(そう強いられてきた方も)。そして今も痛みに苦しんでいる方もいれば、生きづらさを感じていらっしゃる方もいます。
これからも私は皆様のお話を親身になってお聞かせいただき、時に明かりを灯し、時に方位磁針を示しながら、皆様が前を向いてご自身の人生を歩んでいけるお手伝いをしてまいりたいと考えています。
主なご相談内容
- 発達障害、発達の気になるお子様のことでお悩みを抱えていらっしゃる方
- 不登校、いじめなどで生きづらさやしんどさを感じていらっしゃる方、またその周囲の方
- 夫婦関係やご家族のことでのご相談
- 職場での人間関係でストレスを感じていらっしゃる方、問題に直面している方、など。
- その他、主に教育関係、福祉関係の事業を営む経営者の方からのご相談もお受けいたしております。