刻一刻と変化し続けるもの

先日、映画「インサイド・ヘッド2」を見に行きました。
おもしろかったです。
前作も見ていて感動したので、今回も公開されてからすぐに見に行きました。

前作とは違ったテーマを私たちに伝えてくる内容です。
登場人物(感情)も増えて、心が複雑になってきた様がよくわかりました。

くわしくは書きませんが、頭の中に感情の司令塔がいるのですね。
主人公のライリーを幸せにするために、いろいろな感情が動き回っていて楽しいです。

私の、心に対するイメージというのは、ちょうちょがヒラヒラとこっちの花へあっちの花へと舞い続けているといったものです。
一瞬止まって蜜を吸ったかと思いきや、すぐにまた飛び立ってしまう。
今度は違う花のところにまた一瞬止まるけど、またすぐにヒラヒラ、ヒラヒラ…。

今、自分はどんな気持ちなのかな。
夜空を見上げると月がきれい。とても大きくて、とても明るくて。
素敵。
でも、なんだ…
悲しい。
そうか、自分の心は今「カナシミ」なんだ……。

それだけでもなさそう。
悲しみによく似た感情はいくつもあって、あっち行ったりこっち行ったり。
「寂しさ」
「孤独」
「刺すような痛み」?(これは感情なのか?)

ちょうちょがヒラヒラと舞い続けるように、心は刻一刻と変化し続けています。
それでも「今この一瞬、私の心はどんな花にとどまっているのかな」とそっとのぞきこんでみるんです。
(そっと行かないと、また逃げて行くので)

「刻一刻と変化し続ける」
ありがとうございました。

皆さんの心は今、………?
今日も良い一日を。

投稿者プロフィール

島 幸樹
島 幸樹心理カウンセラー
くれたけ心理相談室 生駒支部
「人は日々進化し成長し適応へと向かっている」

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