自分らしく、まっすぐ
昨日、好きだった方の訃報をネットニュースで知りました。
どこかで必ず復帰すると信じていたので、とても無念です。
そのことで思ったというわけでもないのですが、一所懸命に生きることについて改めて考えました。
「何事にも一生懸命に」とは私は思っていないんです。
ただ自分が大事にしていることに対して一所懸命でい続ける、そんな人間でありたいと思っています。
心理カウンセリングの世界では、相談者の方と向き合う基本姿勢として「純粋性」が必須と言われています。
相談者と向き合う姿勢というか、そもそも私たちが生きていく上での基本姿勢というべきか……。
純粋性というのは、自分自身のありのままの感情に開かれているということです。
素直であること誠実であることとも言えます。
他人に嘘をつくことは、社会的に良いことではありません。
ただ、ここでいう純粋性というのは他人に対してではなく(またはそれも含んで)、自分自身に嘘をついていない状態ということです。
自分に素直に、自分に誠実に、自分に嘘をつかない生き方をしたいと考えています。
誰かと向き合うとき、プロジェクトや目標に向き合うとき、純粋性を持って一所懸命に向き合いたい、そう思います。
相談者の方から貴重なお話を伺うときもあるし、利用者・利用児と一緒に何か課題に取り組んでいくときがあります。
その際に、
純粋性を持って一所懸命に生きているか?
自分自身に嘘をついていないか?
自分らしい関わりをしているか? を自分に問い続けていたいです。
もちろん仕事のときだけではありません。
これは生きる上での基本姿勢です。
昨日今日はそんなことを考える機会になりました。
「自分らしく、まっすぐ」
ありがとうございました。
皆様、良い一日を。
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